チューリップ！チューリップ！！　～砺波チューリップフェア～

チューリップを満喫してきました。
富山県の砺波チューリップフェア 一度行きたいと思っていた花の祭典です。

富山県砺波市の砺波チューリップ公園で、ゴールデンウイークに開かれる国内最大級の花の祭典です。

およそ7ha(東京ドーム約1.5倍)の園内に、300種類300万種が咲き誇ります。

チューリップをお絵かきで書く時の馴染みのあるチューリップの他に、一見ユリのように見える変わった形や、花の先がフリルのようになっているもの。可憐な一重咲きもあれば花びらが重なる豪華な咲き方もあって。

色も様々、一癖ありそうな色や、透けるような色、グラデーションで妖艶な雰囲気の色もあれば、ポップでカラフルな印象の花も。

目を向ける度違う光景が飛び込んできてとても楽しかったです。

全ての写真を載せたらすごいことになるので、ほんの一部。

名前が判れば良かったのですが、チューリップの品種は大袈裟に書けば無限。咲き方の違いが判ればちょっとは通といえるかもしれません。　咲き方や種類について解説してくれている素敵なwebページを見つけました。
チューリップの咲き方にはどんな種類がある？飾り方や特徴も解説します！

このサイトは、ハナラボノートという個人で運営されているサイトです。
直ぐに知りたい「切花図鑑」や知っているとちょっと使える「花言葉」。お花の仕事の業界案内や視覚についても詳しく丁寧に説明してくれています。
「お花の最新記事」、「花の買い方の基礎」、「お手入れの基礎」、「マメ知識など」コンテンツが沢山あって、花について知りたい時頼りになるサイトです。

ちなみにチューリップの花言葉は、

赤：愛の告白・永遠の愛
ピンク：愛の芽生え
白：許してください　純真　失われた愛
紫：気高さ　不滅の愛

なぜ砺波でチューリップ？
富山県はチューリップの球根生産全国1位です。　始まりは、明治31年 砺波市出身の水野 豊造(みずのぶんぞう)さんが冬の出稼ぎを無くせるかもという思いから、冬の田んぼで育てられる花の栽培に発想を得たことからでした。珍しい花チューリップに目をつけ最初10球から苦労の連続、偶然の発見を経て、「チューリップの父」と呼ばれるようになり、現在至ったという物語を読むことが出来ます。

オランダのチューリップバブル(ウィキペディア)
オランダはチューリップで有名な国。記録に残る最初の投機バブルとして、1個当たり、熟練した職人の年収の10倍以上(※5haの土地)の価格で販売されるチューリップ球根も複数存在したというものがある。とは大袈裟かもと後年伝えられる逸話が残っている。
※東京ドームが約4.7ha

出展
富山県砺波市公式サイト
https://www.city.tonami.lg.jp/kanko/
ハナラボ
https://hanalabo.net/
ハナラポノート/「たくさんのチューリップを咲さかせたい」
https://hanalabo.net/2020/03/22/about-tulip/
チューリップの父　水野豊造
https://www.t-hito.or.jp/yumeoi/zoom/5-3.pdf

小さなお子さんが『さいた～さいた～ ちゅーりっぷ～のはなが～』と歌っている姿があちこちに見えて、微笑ましかったです。

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