献血 ~命を救う身近なボランティア~

7月は「愛の血液助け合い運動」月間です。

厚生労働省、都道府県、日本赤十字社が協力して、全国各地で啓発活動を展開しています。
特に7月を強化月間とし、ポスターなどで呼びかけています。

ちなみに6/14は世界献血者の日で、ABO式血液型を発見しノーベル賞を受賞したカール・ラントシュタイナーの誕生日です。

政府広報オンラインからのお知らせ
あなたもご協力を!「献血」は命をつなぐボランティア 令和3年6月11日/政府広報オンラインからのお知らせ

目次

献血の呼びかけを日々行う理由

街角や、駅などでプラカードを持って献血の協力をお願いしている光景を目にしたことありませんか?

血液は人工的に造ることができませんまた、長い間保存することもできません。

強制ではないので、ボランティアという善意によってしか確保することが出来ません

安定的に血液・血液製剤を届けるためには、日々多くの方の協力が欠かせません。

献血はいつでも必ずできる訳ではありません

日本赤十字社では、16~69歳までの健康な方に献血のご協力をお願いしています。

献血者の健康を守るため、1人あたりの年間の献血回数や献血量には上限があります。(図参照)

日本赤十字社HP

特に女性は貧血によりヘモグロビンの値が満たない等、協力できないことも。

若い方の献血参加への呼びかけ

 近年、献血量と献血者数は増加傾向にあります。
 一方で、10代から30代の献血者数は、この10年で約37%も減少しており、全献血者数に占める若い世代の割合は減少しています。少子高齢化により献血可能人口が減少している中、若い世代からの協力が得られなくなると、将来の安定供給に支障をきたす恐れがあります。今後も安定的に献血血液を確保するためには、特に若い世代の献血へのご理解とご協力が不可欠です。
 この機会に一度献血に行ってみませんか。

厚生労働省/7月は「愛の血液助け合い運動」月間です
masuda

若い方への協力を願うためにも、大人世代の背中を見せるということも時に必要かもしれません。<(_ _)>

どこで献血できますか

献血は、全国各地にある献血ルームや献血バスですることができます。
次の図にリンクを貼っています。それぞれ地域を選択して確認できます。

日本赤十字社ホームページ からも詳細を確認できます。

ラブラッド

日本赤十字社が提供、運営している『献血Web会員サービス ラブラッド』があります。

より安全な血液を安定的に患者さんに届けるためには、継続して献血にご協力いただくことが重要です。
日本赤十字社では複数回献血を推進するため、献血Web会員サービス「ラブラッド」を運営しています。
ご登録いただくと、簡単に献血のWeb予約・変更ができるようになります。

厚生労働省/7月は「愛の血液助け合い運動」月間です

献血すると、「登録しませんか?」と声をかけられて、登録画面のアドレス化、QRコードが入手できます。

登録したい場合、スタッフさんへ声掛けすれば、案内の広告をもらえますよ。

登録は簡単です。献血カードの登録10桁が必要なので手元に用意しておくと楽です。

登録してログインすると、以下の情報を得ることが出来ます。

マイページ:献血状況としてこれまでの回数や次回までの日数など確認できます。

献血の予約:自分の環境で探せます。日にちなどの指定で予約もできます。大きい都市などは待つ時間が長いので、予約しておけば待ち時間が無くて済みます。

献血記録の確認:自分の血液のデータを見ることが出来ます。健康のバロメータにもなります。

ログイン画面(個人情報は隠しました)

他にも献血ポイントの獲得状況(ノベルティがもらえます)、献血された方のコメントを見ることが出来ます。

出展
厚生労働省/7月は「愛の血液助け合い運動」月間です
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_26030.html
政府広報オンライン/あなたもご協力を!「献血」は命をつなぐボランティア
https://www.gov-online.go.jp/useful/article/201307/3.html
「選べる記念品」がスタート(PDF)(308 KB)
https://www.jrc.or.jp/donation/blood/news/pdf/71c98a3f575739b8a4e38bece0db1583ab6cdd28.pdf

献血をすると、内容に沿って「ポイント」がもらえます。ポイントはたまると、ノベルティがもらえます。10、20、30ポイントで、「選べる記念品」の中から選択できます。ノベルティがもらえるのは嬉しい付録ですが、自分の行為(好意)がどなたかの役に立つのであれば、何より嬉しいことです。

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こころの発散、リフレッシュの場として、気軽に ご利用 ください。
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