ウェブサイトの閲覧を支援してくれるツールがあります。
FACIL’iti(ファシリティ) といいます。
簡単に設定でき、見やすい、読みやすい、負荷の軽減を可能にしてくれるツールです。
何を支援してくれるの?
特に『視覚』・『動作』・『認識』でお困りの症状等をお持ちの方のニーズに応じて、
画面表示を自動的に最適化してくれます。
支援内容の詳細は⇒こちら
眼精疲労抑制、ナイトモード、老眼などにも対応。大人世代には嬉しい機能もあります。
どうしたら利用できるの?
FACIL’iti(ファシリティ) を導入しているウェブサイトで、利用が可能です。
導入しているウェブサイト
現在、観光協会や自治体、その他SDGsの取り組みを積極的にされている大手製薬会社様などが導入しています。
その他FACIL’iti(ファシリティ)を導入しているサイト⇒こちら
導入しているウェブサイトのトップページでFACIL’iti(ファシリティ) の アイコンや導線を見つけることが出来ます。
残念ながら、導線への経路は統一されていません。各サイトによって、表現が異なります。
①トップページの上部にアイコン or 支援ツールありなどの文言
②トップページの下部にアイコン or 支援ツールありなどの文言
③「支援ツールあります」
④「文字サイズの変更が可能」
①~④などの表現で、FACIL’iti(ファシリティ)を利用するための個人設定画面に移動することが出来ます。
対応している主な機能
視覚
老眼、弱視、色覚障害、加齢黄斑変性症、白内障などに対応し、
配色や文字サイズを調整。
認識
ディスレクシア(読字障害)や光過敏性てんかんなどに対応し、
読みにくい文字や混同しやすい文字に色付け、行間や文字間を調整。
動作
手の震えのある方や関節症、ウィルソン病、パーキンソン病、多発性硬化症などに対応し、
誤操作しにくくなるよう、リンクのエリアやボタン同士の間隔や文字間、行間などを調整。
対応の一覧
・ディスレクシア(読字障害)、眼精疲労抑制、ナイトモード、2型2色覚(緑色盲)、1型2色覚(赤色盲)、、3型2色覚(青色盲)、シニアモード、白内障、かすみ目、、細かいマウス操作が苦手な方、網膜片頭痛、パーキンソン病、ウィルソン病、加齢黄班変性症(AMD)、老眼、ブルーライト軽減モード、多発性硬化症(MS)、本態性振戦、解説翔也関節リウマチ、1色型色覚(全色盲)、光過敏性てんかん、快適モード、弱視
『ブルーライト軽減モード』を選択してみました。
有効にすると、左図のように、オレンジ色のフィルターがかかり目に優しくなります。
右図は有効にする前です。
利用するための設定方法
とっても簡単です。
「利用する」「利用方法」などのボタンにはいると、ポップアップ画面が表示され、オンオフの切り替えをするだけです。FACIL’iti(ファシリティ)での説明画面
次の画面は、私が実際に設定した「政府広報オンライン」での画面です。
支援ツールのアイコン①から、②の図をクリックすると、③のポップアップ画面が表示され、ワンクリックで設定が完了します。
機能の解除も同じ画面から変更することが出来ます。
一度設定すると、導入しているすべてのサイトで機能が有効になります。
FACIL’iti(ファシリティ)の公式ブログでは、東京都渋谷区への導入が2021年11月1日。
直近では、政府広報オンラインも採用したことで、さらなる協働導入が期待できますね。特に公的な情報は等しく行き届く必要がありますので、支援ツールは積極的に検討をお願いしたいですね。
出展
政府広報オンライン
https://www.gov-online.go.jp/index.html
FACIL’iti(ファシリティ)
https://www.facil-iti.jp/
これまでも、出来ること ~ボランティア~(2022年3月1日) 、ボランティア ~報告~( 2022年4月1日)などで、支援に関する記事をお伝えしてきました。支えるということは、身構えるような大それたことではなくって、ほんの小さな行動なんですよね。誰かの助けになる情報は今後も積極的に発信出来たらと思っています。「こんなこと知っているよ。」と声掛けのきっかけになれたら幸いです。
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