Z世代

Z世代とは

同じ年代に生まれた者は、時代背景や環境から似た特徴を持つ傾向があります。
似た特徴を、XYZに分け、それぞれに生まれた人を 『X世代』『 Y世代』『 Z世代』と呼んでいます。

Z世代とは、1990年代半ばから2010年代初頭までに生まれた世代のことです。

現在企業が マーケティングとして注目している対象が「Z世代」と呼ばれる若者たちです。

Z世代を分析しているサイト

今注目されている様々なメディアで取り上げられている『Z世代』。

世代間のギャップがあることは理解できても、具体的にどんな特徴があるのでしょうか。

JOIN THE DOTS というポータルサイトの『Z世代?』のカテゴリで詳しく知ることが出来ます。
※私が所属している一般社団法人の機関紙でも紹介された方が運営しているサイトです。

2018年度から、このブログ “JOIN THE DOTS” で講義スライドや関連したブログなどをオープンにしています。ソーシャルキャピタル、イノベーションからマネジメントまで、先人の知恵に自らの体験を加味し、経営学を広くカバーしています

JOIN THE DOTS紹介文 ビジネス・ブレークスルー大学 専任教授の斉藤徹氏

“Z世代ってなんだろう?”から始まり、”Z世代へのインタビュー”まで、グラフと分析が 可視化された資料によって、感覚的に捉えることが出来ます。

以下に沿って資料は構成されています。
※資料はダウンロードも出来ます。

  • Z世代って何だろう?
  • Z世代/Y世代/X世代の特徴
  • 日本の世代が育った環境
  • Z世代の消費行動
  • Z世代の4タイプ
  • Zはコロナでどう変わった?
  • ZのことはZ世代に聴こう

調査の中には、首都圏の大学生を対象としたものもあり、地方や中高生とは異なる可能性も指摘しています。
同様に、これら資料からつかめる全体像を『決めつけ』の材料にするのは注意が必要です。

世代の特徴

Z世代?』資料のなかから、世代の特徴に触れた箇所を いくつか紹介します。
※図は全て資料から抜粋しています。

ピラミッドからみた世代別の呼称に日本と世界と若干の差はあるものの、「時代」、「便利さによる価値観」の移り変わりで世代に特徴があることが判ります。

世代の特徴に影響を与えている一つが、人と人をつなぐアイテムです。家におそらく一台しかなかった電話から、個人の持ち物となった携帯。人と接し方にも変化が起こりました。

masuda

電話の時代を覚えていますか? たとえ仲の良い友人であっても、生活時間を気にして電話をかける。相手の家の人に取り次いでもらってやっと本人と話せる。取り次いでもらう相手は大抵大人ですから、「もしもし、○○さんの友人の○○です」に始まり、「○○さんはご在宅ですか?」とか。取り次いでもらうまでは敬語は当たり前。緊張しました。

人のつながりが、使用する機器によって変化していく様が判ります。
目の前の人間から、画面へ、音声から活字、画像から動画、双方から一方通行あるいは、多方向へ。
個人の価値観は多様性を帯びながらも、会ったことのない相手ともリアルタイムに接点が持てる。また、距離を意識する必要のない世界になりました。

masuda

X世代としての個人的な感覚では、携帯は便利なツールとして認識していますが、Z世代の通信アイテムは、自分のアイデンティティーの一部なのかもしれないと想像しています。

資料が紹介するZ世代の特徴
これら資料からつかめる全体像を『決めつけ』の材料にするのは注意が必要です。

マーケティング対象としてのZ世代を知る場合は、資料項目の『Z世代の消費行動』が参考になります。

出展/参考リンク
JOIN THE DOTS
https://www.join-the-dots.net/
JOIN THE DOTS/Z世代
https://www.join-the-dots.net/genz.html

環境によって人は様々な進化を遂げることはこれまでの時代が物語っています。何か登場する度に 順応することが余儀なくされて、良いも悪いもなく変わっていきます。変化による「便利」は世界が広がると同時に逆に複雑になったことも確か。いつの時代も使う人の知恵が問われます。

本サイトは、ブログ以外に
「誰かに聴いて欲しい」を目的としたホットラインを開設しています。
こころの発散、リフレッシュの場として、気軽に ご利用 ください。
ご利用には『こんな方におすすめ』『約束』『利用の流れ』『予約ページ』をご覧ください。

この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントを残す