みんなで知ろう。婦人科のこと ~厚生労働省~

厚生労働省では、毎年3月1日から3月8日までを「女性の健康週間」と定め、女性の健康づくりを国民運動として展開しています。

最近では、女性の体の変化について、女性自らの発信が相次いでいます。年齢による躰の変化には精神的な負担もかかります。仕事や家事、公私関係なく、パフォーマンスが落ちることもあって辛い思いをしている方もいます。

今年度初めに女性に向けて発信されたポータルサイトですが、性、年齢の違いを超えて、関心を持っていただきたくて とりあげました。下記紹介したいと思います。

「女性の健康週間」の実施にあわせて特設ホームページ「みんなで知ろう。婦人科のこと~婦人科って何するところ?~」が公開されています。(公開日:令和4年2月22日(火))

masuda

体調の変化や発生する症状は個人によって異なります。個人的なことに収めて我慢しがちですが、無理をせず上手に付き合う方法を見つけてみましょう。身体が楽になれば、心も楽になります。

メッセージ動画 「いきいき健康大使」  有森裕子さん

内容『婦人科受診のトリセツ』

項目・目次とポイントを記載します。気になる記事を読んでみてください。

基礎編 

・婦人科についての基礎的な情報

1.婦人科って何をするところ?
 ⇒女性のさまざまなライフステージで起こる不調に寄り添い、女性の健康を支える診療科

2.婦人科って、何歳から行けるの?
⇒気になる症状があれば何歳でもOK 生理痛、排尿痛、排便痛、性行為感染症などなど

3.費用はどのくらいかかるの?
⇒何らかの症状があって受診した場合は、保険が適用されます。

4.治療で使う薬は、市販薬とどう違うの?
⇒婦人科では、医師が患者の状態を診察した上で、病気や症状に合わせて薬の種類や量を決めます。

5.当日はどんな服装で行けばいい?
⇒婦人科の診察では、下着を脱いだ状態で子宮や卵巣の状態などを診察する「内診」を行う場合があります。ゆったりしたスカートで行くことをお勧めします。

(年代別)女性編

・女性編女性の健康に関する年代毎のお悩みと対処法

1.【10〜50代向け】生理痛でも受診してもいい?どんな治療をするの?
⇒生理痛でも受診OK!ただの体質の問題ではなく、何らかの病気が隠れている可能性があるかも。痛みを和らげる対処法があります!

2.【20代〜向け】婦人科で検診も受けられるって本当?
⇒婦人科では子宮がん(子宮頸がん・子宮体がん)、卵巣がん、乳がん、子宮筋腫・子宮内膜症など、女性特有の病気の早期発見を目的とした検査(検診)も行っています。

3.【40〜50代向け】更年期の悩みも相談していいの?
⇒更年期の悩みも相談・治療できます!

masuda

 2021年11月26日のブログ記事で「更年期」にまつわる症状 ~女性~を書いています。

男性編

・女性の健康について男性や周囲の方々にも知って頂きたいこと

1.女性特有の悩みって、どんな悩みだろう?
⇒女性の身体は、生涯を通じて女性ホルモンの影響を受けて大きく変化します。そのため、ライフステージによって、かかりやすい病気や症状が違ってくるのです。

更年期障害は、女性だけでなく男性にも見られることがあります。

masuda

 2021年11月27日のブログ記事で「更年期」にまつわる症状 ~男性~を書いています。

2.女性たちは、どんなときに困っているんだろう?
⇒女性特有の悩みから、仕事に支障がでることも!
⇒企業の取り組み例などについては、こちらを参考にしてください。(働く女性の健康応援サイト)

3.男性にもできるサポートって何があるんだろう?
⇒パートナーや家族など大切な人の様子がいつもと違うようなら、まずはゆっくりと心や身体の状態について話を聴いてあげましょう。

何かいつもと違うなと「感じたら」深刻にならないで、
・「いつもと違う?と感じたけど、勘違いだったかな?」
・「体調・・どお?」
・「顔色・・・・・・」
など、「(顔色)悪い」「(体調)良くない?」と直接的な表現を受けると、体調が悪くて弱っているところに「責められる」感じを与えてしまうかもしれません。
語尾を濁すくらいで、心配している気持を伝えられると良いと思います。

出展
「スマート・ライフ・プロジェクト」公式サイト内 /「みんなで知ろう。婦人科のこと~婦人科って何するところ?~」
https://www.smartlife.mhlw.go.jp/event/womens_health/
働く女性の健康応援サイト
https://joseishugyo.mhlw.go.jp/health/introduction.html

本サイトは、ブログ以外に
「誰かに聴いて欲しい」を目的としたホットラインを開設しています。
こころの発散、リフレッシュの場として、気軽に ご利用 ください。
ご利用には『こんな方におすすめ』『約束』『利用の流れ』『予約ページ』をご覧ください。

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