国の行政機関へ直接意見が伝えられる制度
パブリックコメント制度(意見公募手続制度)を紹介します。
法令が定められる前に一般より広く意見を募るという制度で、一般市民の私たちが『直接』言葉を伝えられる制度になります。
意見公募手続制度は、国の行政機関が命令等(政令、省令など)を定めようとする際に、事前に、広く一般から意見を募り、その意見を考慮することにより、行政運営の公正さの確保と透明性の向上を図り、国民の権利利益の保護に役立てることを目的としている。その手続等は行政手続法(第6章)に定められている。
パブリックコメント制度(意見公募手続制度)の概要
対象となる命令書
政令、府省令、処分の要件を定める告示、審査基準、処分基準、行政指導指針
窓口
e-Gov >
e-Gov[イーガブ]とは、総務省が運営する行政ポータルサイトで、他に「電子申請」「法令検索」「文書管理」「個人情報保護」のサービスがあります。 図を参照(他サービスについては改めて紹介の機会を設けます。)
> e-Govのサービス パブリック・コメント へ
意見をコメントする
- 一覧表から、目的の命令書を選択 (12/9時点で144件)
- 意見募集要領(提出先を含む)を確認して、「意見募集要領(提出先を含む)を確認しました。」にレ点チェックをします。
- 「意見入力」のボタンが アクティブになるので。クリックして先に進みます。
- 意見を入力します。
- 住所、名前、Eメールなど問われますが、すべて『任意』なので匿名で提出することも可能。
- 修正が無ければ、提出(送信)します。
※提出は他に 郵便、FAX、Eメールから選択できます。
出展
パブリックコメント制度(意見公募手続制度)の概要 https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/jouhouwg/hyoka/dai1/sankou5.pdf
e-Gov https://www.e-gov.go.jp/
e-Gov >パブリック・コメント https://public-comment.e-gov.go.jp/servlet/Public
実際にコメントしてみました!
『孤独・孤立対策の重点計画の素案等に関する意見募集について』 12/9 投稿しました。
この案について、もう少し肉付けが必要とか、このような案はどうだろうか、また 何をもって収束となすか 議論を深めて欲しいなど、提案も含めて1000文字程度にまとめて投稿しました。
興味のある政策に自ら意見を出せる場があると知ったので書きこんでみました。意見に責任が出ますし、この政策について より深く知りたいという姿勢にもなれ、公に発信してみるのは参画する意味でも意義あることだと思いました。 締め切りが12/13なので、その後の経過を待ちたいと思います。
本サイトは、ブログ以外に
「誰かに聴いて欲しい」を目的としたホットラインを開設しています。
こころの発散、リフレッシュの場として、気軽に ご利用 ください。
ご利用には『こんな方におすすめ』『約束』『利用の流れ』『予約ページ』をご覧ください。
コメント