愛知県 犬山(いぬやま)市の 継鹿尾山 八葉蓮台寺 寂光院 (つがおさん はちようれんだいじ じゃっこういん)へ行ってきました。
『尾張のもみじ寺』という別名の通り、もみじが境内を埋め尽くします。
秋はあでやかな紅でしっとりと、春はさわやかな緑が強い生命力を感じさせてくれます。
回廊と呼ぶにふさわしく、木々のトンネルが続きます。《目に青葉》を体現でき、さらに薫風や山鳥の声が五感を癒してくれます。
秋はもちろん素晴らしいと思いますが、新緑でおおわれるこの季節もかなりお薦め。
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山頂からは、その昔 織田信長も参詣に訪れた際、眺めたであろう景色が眼下に広がります。
左手に小牧城、正面に犬山城、右手に岐阜城が一望できます。
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一番奥の山に岐阜城が
山頂のある本堂までは、300段の階段を登ります。昇る度にご利益がある有り難い参道です。
運動不足にはもってこいのアクティビティですが、自信の無い方には、脇を「スロープカー」なるものが走っているので、お薦めです。
イメージは、山林で見かけるケーブルカー。階段が無理な方への配慮として人専用(有料)につくられていています。これが、ちょっとしたアトラクションとなっています。
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他にも、本堂の画天井。清らかな気持ちで衝いた梵鐘。だるまのおみくじ。自分の干支の守り本尊に手を合わせる。両替したくても釣銭を期待できない機器だけだったのでが困った。など、楽しい散策となりました。
余談ながら
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境内に向かう途中、層状になった不思議な岩壁がありました。
調べてみると、『チャート』と呼ばれる堆積岩の一種なのだとか。
はるか一億数千年前、ジェラ紀と呼ばれる中生代に、遠い深海で形成された地層がフィリピン海プレートによって運ばれ大陸にぶつかり。てなことが。
地層が縦に形成されている。堆積物が岩になる。その層の上に建造物が立つ。 悠久の時を感じずにはいられません。
出展
継鹿尾山 八葉蓮台寺 寂光院
https://www.jakkoin.com/index.html
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