金木犀 ~見頃を迎えて~

秋。外を歩いていると、クンクン これ・・どこから?と探したくなる強い香りがあります。

正体は、この時期 芳醇な香りとともに花の見頃を迎え、高い空に映えるオレンジ色の細かな花を持つ樹木 金木犀です。

とある運動公園のコースの一角に金木犀が10数本並んで今を見頃に甘い香りを漂わせています。写真に撮ってきました。

金木犀の回廊

コースの左側に並んで見えるのが金木犀です。

200m弱ある直線コースに、数メートル間隔で並んでいて壮観です。歩く間ずっと甘い香りが五感をくすぐって うっとりさせてくれます。

この日は快晴で、青い空と心地良い秋風も演出に加わって気分が高揚しました。

見上げるオレンジ

写真の金木犀は、高さ5~6mほどあるでしょうか。見上げるほど幹。枝も豊富で葉も花もぎっしりそこだけ密林みたいです。管理棟の方にお聞きしましたが、樹齢として30年。あるいはもう少し経っているだろうとのことでした。

零れ落ちてきそう
咲きほこって
可憐です

金木犀のあれこれ

原産国

中国が主な原産国とされています。中国名でもある「丹桂」の文字にある桂林が世界有数の産地とされています。

性別

日本にやってきたのは江戸時代。この時 持ち込まれたのは雄株。

つまり、金木犀は雌雄異株(しゆういしゅ)で、雄と雌の性別があるのだそうです。

masuda

他に銀杏も有名ですね。意外にもホウレンソウにも性別があるようですよ。

見分け方は雌株だと実がなりますが、現在日本で生育している金木犀のほとんどが雄株なので、公園や庭木などで見られる金木犀では実はおろか見分けるための雌株をることはほぼ無いのだそうです。

増やし方

種や実が無いので、金木犀の増やし方は挿し木がほとんど。5月上旬から7月の間で、新しい梢が出てきたら、切って植木鉢に刺す。といった具合。

二度咲き

実はこの公園の金木犀。去年二度咲きをしていて、9月の終わりに咲いた期間が短くて、見逃して残念と思っていたら、10月に入ってもう一度咲いたのです。

気候変動が原因で、以前は珍しい現象でした。地球温暖化といわれる現在では、これからもたびたび見られるだろうと予想されています。

公園とか、校庭の隅などに金木犀が植えられていて、その香りとともに身近な樹木でした。昭和世代は芳香剤のイメージを持っている方が多いのではないでしょうか。個人的には好きな香りなので、ついクンクンクンクンしてしまいます。花言葉は、「謙虚」、「気高い」などが見つかります。謙虚という割には結構主張して香ってきます。他に「沈丁花(ジンチョウゲ)」「梔子(クチナシ)」を合わせて、『三大香木』と言われているそうです。

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