エール!! ~展示会で出会えた声33~

2023年6月第5週 愛知県で開催された『日経X TECH next 名古屋2023』の展示会に行ってきました。デジタルイノベーションに特化した最新の情報・注目される技術について新システムやサービスが展示されていました。ChatGPT、ノーコード・ローコード、営業支援など効率化に直結するビジネスAIの波は、業務改善・変革を求められる現在に無視できない情報です。それらを支える業界の方には、先端にいるがゆえの危機感と、導入を考えるユーザーとのギャップに寄り添う姿がありました。何に心を砕いているか、これからの気持ちなど様々な切り口で聴くことが出来ましたので紹介します。共感される言葉も見つけられるのではないでしょうか。

ビジネスパーソンのメンタルヘルスを、ホットラインでサポートしている「アライエール」のmasudaです。
産業展示会に出向いて、出展社の方から業界のトレンドや情報などを教えて頂いています。
お話を通して漏れ出た苦労や夢、想いなどもお聴きするので、応援や労いの言葉をお返しする活動をしています。頂いたコメントなどを「エール!!」という表題で紹介しています。

お話を伺った方の声

N社 I様
今 最も注目されているChat GPTをいち早く製品に取り込んだサービスです。社内コミュニケーションを円滑に進めるためのもので、LINE画面をイメージいただけるとわかると思います。簡単に済ませたい連絡もChat GPTなら考える時間を短縮してくれます。社内ツールとしての機能なので、二次利用や第三者に渡らないようセキュリティは万全にしています。何より、Chat GPTは整備がこれからなので、安心して使っていただけるまでは社内ビジネスだけに限定しました。事務所や拠点が離れていることも多い今の環境ですから、スムーズなコミュニケーションは必須アイテムではないでしょうか。展示会などでは、お客様の~がしたい。~して欲しいを伺います。些細な会話から、目指す成長トレンドにつながったりします。気づいたことですが、ITの展示会では、導入権限を持つというより情報収集のために若手社員の方がいらっしゃったりします。社内に持ち帰ってかみ砕いて上司に説明する。そこから興味を持っていただいて商談に入る。というのがIT業界の営業のトレンドでもありますね。

H社 S様
対企業様向けに営業の代行を一手に引き受けています。まずはダイレクトメール。反応を逃すさずテレアポで商談への道筋を確保するのです。営業のアポイント部分は完全に切り離して、チャンスに傾ける時間をしっかり確保頂けるようにサポートするのが目的です。メール攻勢は珍しくありませんが、テレアポを用いて、確実に次につながる成果をあげているのは珍しいと思います。規模が大きくなれば、それなりにチーム戦略を打ち、パックサービスに留まらない寄り添った働きかけをしています。今はマルチタスクは当たり前です。「数」をこなす部分は分業しても差し支えはないと考えています。攻めの姿勢のお手伝いが出来ると実感していますよ。

株式会社ディテイルクラウドクリエイティブ社 N様
インターネットに自社のホームページを作ったら、検索されて上位に表示されることは、周知活動にとつて重要なことですよね。今回紹介している「SEO極~KIWAMI cloud~」は検索エンジンの最適化をになうSEOに特化した優れものです。国産であるというのも強みですね。国内だからサポートが手厚いというのは売りの一つにすぎません。説明文や、画面表示が感覚的に構成されていて、何がどう必要なのか、次のアクションをどうすればよいのかユーザーを迷わせない「親切」な表現に作りこんでいるのが大きな特徴です。ゴリゴリのIT系の会社ですが、ITという距離を感じさせない操作性と表現を意識させているんです。フォントや色遣いも自分で言うのもなんですがいいと思いますよ。自分も分野はITがイメージするビジネスライク的な面を出すより、より文化的な柔らかい印象。文章表現を大事にする派でなんです。日本クラウドソーシング検定協会®で、書くスキルを向上させたり、仕事に活かしてもらえるようにお手伝いさせてもらっています。

T社 T様
社内のデータ管理をクラウドに移行される企業様が増えてきました。クラウドを導入するための情報やサービスは数多くあります。その中にあって我が社は自社回線とデータセンターを保有している点で他社様より利点があることをお勧めしています。価格が抑えられる点は大きいですし、複数のデータセンターを使って大切なデータをお守りしている点も安心してご利用いただけています。またネットワークシステム、データ保全のプロとしてコンサルタントもお引き受けできます。システムや技術、サポートの充実の先に問題解決のための相談役としての機能もあります。会社で担っているサービスを一人一人が理解して、一丸となってお客様と接する。チームとして支えていくという考えなんです。

R社 F様
操作ログの管理システムをご紹介しています。クラウドサーバー上での操作履歴、ローカルネットワークにおいても対応可能で、何より15種類のログを管理することが出来るのは業界トップといえるでしょう。ログの管理なんて、心情的には避けたいところですが、内部不正によるデータの持ち出し件数は残念ながら増加しているんです。セキュリティが主な役割ではありますが、サービス残業や、働きすぎ、稼働時間の偏りなども確認することが出来る点では新たなマネージメントにも使えると考えていただければと思いますね。今や履歴は活用できるアイテムです。管理するためだけでなく、読み取って分析すれば、対策や活かすためという側面を持ちます。アイディアを提供するのも自分たちの仕事だと思っていますよ。

S社 I様
目の前で紹介しているのは営業支援のシステムです。システムをいきなり導入するのは、覚える手間や、新しい環境を作り出してしまうので、ハードルが高いとお考えの方も多いです。我が社は、スマホの名刺管理用アプリを先にご紹介しています。私も使っているんですよ。名刺の社名がインターネットに存在していれば、取り込んだ名刺を業界ごとや、任意のフィルターで選別させることが出来ます。名刺を介して連絡を取り合うことも可能です。簡単で便利なので好評なんですよ。個別管理していたデータを、今ご紹介している営業支援システムに取り込むと、さらにハイエンドの業務改善がかないます。営業戦略といえばそうなりますが、機能を試していただく利点は導入のハードルや、使う抵抗感が少なくなるので商談の効果につながっています。でも、それは最初の窓口をいかに寄り添って作りこむかが大事。こんな機能があると嬉しいなを社内で徹底的に調査した結果なんです。まずは知ること。そこは大まじめに取り組んでいます。

N社 F様
情報通信業界の大手として、企業様同士をつなぐサービスを提供しています。ネットワークの構築には実績がありますので、高い評価を頂いています。サプライヤー様や協力会社様とネットワークをつなぎながら万全のセキュリティを保証できるのは、大手の強みだと思っています。ご要望には何でもお応えするのが求められている姿ですが、世の中に今の技術ではまだ追いついていないサービスもあります。そこは正直に伝えながら、他の提案や近しいアイテムを一緒になって考える姿勢をもっています。私自身は転職組で、もとは畑の違う業界からこの会社に入りました。違う切り口でモノが見えているかもと感じられることはある意味得かもしれません。テクニカルのプロとして、あらゆるニーズを受け止められるようアンテナを張っています。

S社 W様
クラウド仕様の顧客管理システムや営業支援システムを販売しています。おかげさまで、世界中で顧客がいらっしゃいます。各国で実績を上げている我が社のサービスは、世界水準に到達しているのではと自負しています。数多の展示会に出展させていただいて、どんな業務の支援でも最新のサービスを提供できる点は大手による引き出しの多さの大きさなのかなと思っています。私自身の役職はマネージャーで、ブースを任された立場で展示会に参加しています。個人でも声掛けはしますが、ブース全体の動きや活気に目を配り、調整するという点では少し大変かもしれません。でも辛いとかの愚痴ではないですね。仕事ですから!!

masuda

名刺交換が叶わない企業様、担当者様もいらっしゃいました。
一部、企業様イニシャルにて、コメントを載せたいと思います。

S社
クラウドの導入は考えているが、一部重要なデータはやはり自社のサーバーを継続して使いたい。と希望される企業様もいらっしゃいます。両方管理するとなると、サービス会社が複数にわたる不便さがありますが、我が社のサービスをご利用いただければ可能になります。どちらかに選択を決める場合も可能なので、お客様の本当のニーズを一社で応えることが出来るのです。世の中の流れは認知していても、これまでを継続するという選択も当然あります。別の方法をお勧めするのではなく、そのまま使い続けられるという安心に寄り添うことが大事だと思っています。声としては小さいかもしれませんが、そこに丁寧にお応えする。置いてきぼりにしない。という姿勢でお手伝いさせていただいています。

H社様 
クラウドサービスを展開しています。クラウドを導入されるときに一番気にされるのはセキュリティ。当然ですよね。でもセキュリティを厳しくすれば厳しくするほど、使い勝手が悪くなる。便利になっているはずなのに、使用感は後退している。そんなストレスを感じていただかないように、ネットワークを管理している我が社でセキュリティを最強に高めました。ご利用いただくユーザー様には、アクセスのストレスをなくして業務に支障を起こさないサービスを実現しています。セキュリティに関しては、ネットワークにつながっている以上、クラウドでも自社サーバーでも危険なのは同じ。ハッカーやウイルスよりも早く手が打てるエンジニアがいることが重要。我が社には多くの人材が対応にあたっているので、そこは自慢ですし安心くださいとお話しします。彼らがいてくれるおかげで、私も自信を持って皆様にお伝えすることが出来る。双方がバックアップしているという感じですね。

D社様 
ランサムウェアに特化したセキュリティサービスをご案内しています。「ランサムウェア」とは『金銭を要求する』タイプの攻撃を言います。ウイルスでもハッカーでも方法は様々ですが、最終的に金銭が絡む攻撃を言います。攻撃に対してあらゆる対策を取りながら、常に監視をするという攻めの防御をしています。万が一、攻撃を受けてしまっても、データをバックアップしておく期間が長いので、直近のデータに破損が起こっても復帰できます。何より一連の対応処理時間が短いことが利点です。攻撃は自社だけでなく、他社様の信頼も失墜しかねません。いかに早く収束できるかが回復の第一なんですよ。危機管理の心象的なアドバイスもさせていただいています。多くの事例を検証している我が社ならではです。私も大事なお客様は絶対守るという意識でお話しさせてもらっています。

B社様 
オバマ大統領が使っていたビジネス用スマートフォンを提供していた会社です。そもそもソフトウェアの会社で、今はランサムウェアなどサイバーセキュリティに特化しています。特徴的なのは、侵害を診断するためにAI学習を取り入れて、特定の精度を高めている点です。サービスする側の技術も日進月歩ですが、侵害する側も知恵を絞っています。人的な知識だけでなく、処理能力とスピードという点においてAIは大きな効果を発揮しますからね。お客様が気にされるのはとにかく安心安全。データの取り扱いはミスでは済まされない時代ですから、提供する我々も大きな責任を背負っていると思っています。

W社様 
業務改革、支援を提供している会社のコンサルタント部門を担当している会社です。導入したときは、運用の不安や、社内の責任を背負っている担当者様の大変さを取り除くことに心を砕きます。マニュアルにそってフローをお伝えするというより、困っている気持に寄り添うことで、安心とやる気・自信を持っていただけるよう働きかけています。読んで分かることや図で示していることを理解するのは、運営する時の大きな問題ではないんですよね。実際、訪問すると、すごい勉強されていて、資料を用意されたりと、とても真摯に取り組んでいらっしゃる。何度も聞くと煩わしいのではとか、こんなこと聞くのは恥ずかしい。といった些細なことを心配されたりします。ちょっとしたアドバイスで解決したり、答え合わせが出来ると自信をつけて迷いがなくなるようです。健気というか、いじらしいというか、皆さんとてもまじめなんですね。不安を与えないように物腰や言葉遣いには特に注意を払うように一緒に考えましょうと丁寧に接するようにしています。

C社様 
社内の書類や回覧の申請・承認業務は見落としが多かったり、見るべき人に回覧が遅れ処理時間がかかるなどが発生します。しかも、書類内容よっては上人ルートが違ったり、承認者が違ったりと社内ルールは複雑で、発信業務が偏ることもあります。これらルールを整理して簡単にシステム化して運用までできるのが弊社がお勧めしているワークフロー特化型のサービスです。今はサービスを用途に合わせカスタマイズいただける時代なので、お客様の自由度は上がっています。既存の技術や多彩なアイテムを製品に集約させて、自由設計の幅も広げているんです。紙になろうと、電子になろうと承認するという業務は省くことが出来ないんですよね。部署が増える。役職の人数が増える。関係部署が増える。こういった傾向は今後さらに増えるんじゃないでしょうかね。

S社様 
社内セキュリティ、PCログ管理のほか、IT資産の管理システムをご提供し、サポートしいます。をクラウドサービスを展開しています。今はパソコンを使わないで仕事は出来ません。一人一台は当たり前。その台数は導入時、償却期間、廃棄対象など管理が大変。そこに特化しているのが我が社のサービスです。ハードの管理だけでなく、インストールしているソフトやライセンス、対象者に至るまできりがありませんね。人力で把握できていた時代はもう過ぎたのかもしれません。今後はあらゆる「管理する仕事」増えると思いますし、それをどうゆう方法で効率よく解決していくか。その方法論を人間が考える時代なんですよね。

個人的にITは苦手です。といいつつ、スマートフォンは手放せないし、パソコンがなければ活動は出来ません。出来ることなら手放したいと思っても、届け出はネット。マイナカードは押し寄せてきますし、何か質問してもポッドチャット。苦手だなんて言って遠ざけていられません。へたくそでも、その波に乗らなければならない時代に突入しているようです。ありがたいことにIT業界の方は、「良くわからないからしり込みしている層」がいることを熟知してくれています。質問して疑問を晴らすのが一番の近道です。今判っても、直ぐに新しい技術が発表されます。異次元の情報量に覚える気すら失せてしまうスピード。専属AIがマスコットのように肩に乗ってサポートしてくれる。そんな時代が来るのはそう遠くないのかもしれません。私だったらテトみたいなのが良いな。

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