エール!! ~展示会で出会えた声5~

4月第3週 愛知県で開催された 設計・製造 ものづくり に関する展示会がありましたので、行ってきました。
“最新の動向”や、”どんなことを意識されてお仕事されているのか”、”頑張っていること”、”生の声”など貴重なお時間を頂いて伺うことが出来ました。

世に出ている商品・製品は数多くの技術が集結して出来上がっています。CMで周知されている企業の技術。有名な企業に提供している技術、またその技術を支える技術。コメ粒大の製品に至るまで、完成、日の目を見るまでには苦労の連続や達成感が詰まっています。
展示会で声をかけさせて頂いて、お話を伺うと、どなたからも自分の役割に対する「やりきる熱」を感じることが出来ます。
伺った言葉を紹介したくて記事にしました。
励みになったり、自分と同じ と思われる言葉や 気持ちが あるかもしれません。

お話を伺った方の声

W社 N様
海を綺麗にしたい。余計なものが流れることを防ぎたい。そんな企画から生まれた製品です。地球規模で取組まれていることに、今すぐ自分で何が出来るのかを考えた時、気軽に簡単に始められることは何か。誰もが嬉しい事ってなんだろう。そんなお手伝いが提案できると思っています。小さな輪が広がれば嬉しいですよね。

T社 I様
飲み水を綺麗にしたい。でも水道管は経年劣化してしまう。余分なものは排除して、自ら修復する水道管。実績もあり、製品機能に絶対の自信を持っています。 地面の中のことを理解いただくのに時間がかかったりしますが、導入すると実感して頂けているとやったという気持ちに。さらに先に続く期待の大きさ感じています。自分どう世の中に関われるか、貢献していけるか。もっともっと考えていきたいですね。

S社 I様
医療の分野、衛生に敏感な企業様から支持を頂いて業績はおかげさまで上がっています。だからこそ、今後どうなっていくのか。何に焦点を当てていくのが良いかを考えます。これからのAI技術に期待しながらも、どこまで共存できるものなのか。自社の向かう道。人の可能性、自分の可能性に。視線はもっと未来を見ています。

O社 O様
最初に始めた商品、製品から、他にもできることがあるのではないかと私の代になって10年。可能性を形に変えてきました。例えば、治具を木で作ることで、費用を抑え、特価出来る強み、差別化を生み出したということ。自分が会社を背負うようになって、社名の由来を気にするようになりましたよ。興した会社につけた名前の「想い」を知りたいと思うからです。自分も大きな夢と意味を持たせたように、それぞれの会社にある「想い」を。

ゲートジャパン社 K様
国内外の「技術」を発掘してクライアント様に提案・提供しています。しかし、本来「提供」は簡単なことではありません。お客様のニーズに合うように、あるいは、より良いものを提案するためには、お見せしている以上の情報、未知を探し続けているからです。発掘の中に様々なドラマや奇跡がおこって。自分たちも思いもよらなかった結果になったり面白いですよ。

R社 S様
製造する段階、試作する段階で必要な設備にはなるべくコストを抑えたいはず。「支える」技術で役立つことこそ、重要だと考えますよ。要求されることは大きいし、期待もされます。そこに応えること!応えてこそ。なんですよ。

I社 M様
表面処理。切削。様々な加工技術で製造業界を担っている自信があります。事業を支え、発展させることで社会に貢献することを営業として支えています。でも実は、頑張り過ぎて閾値を超えてしまうのではと感じることもありました。それでも、経験を重ねることで、自身をコントロールすることも出来るようになったかもしれないと思えることも。いつの間にか、乗り切る術を身につけていたのなら嬉しいですね。

T社 F様
会社にはね。素晴らしい人材、いや人が沢山いるんですよ。私は社員をとても大事に思っています。展示会で紹介出来ている以上に素晴らしい製品、企画に携わってくれています。それは楽にできることではない大変なことだと思っています。良い仲間たちなんです。だから、守りたいと思っています。様々な力を借りてでも。メンタル面は特に大事でしょ。いつもどんな時だってね。

S社 K様
AIを活用し外観検査で目視の効率化を図っている製品を手掛けています。技術集団として、また技術を発掘する会社として社会貢献を目指しています。会社を発展させたい外部への気持ちと、中にいる社員を大切にしたい。大丈夫かといつでも気遣っています。なかなか面と向かって労うことできてないかもしれないけれどね。

T社 S様
受注、相談、開発、設計、製品作りを一貫して手掛けているます。開発している人間もダイレクトに顧客の声を聞けているのは、プラスアルファをその場で提案できる強みでもあると思っています。要望を聞いてこちらの良かれを提案するのではなく、一緒に作る感覚ですかね。

R社 I様
東南アジアから広く技術者を募り、日本の技術力に貢献しています。しかしまだ東南アジアの人材の実力を十分に伝えきれていない歯がゆさがあります。国、イメージなどの「枠」ではなく、一人の技術者としての力量を判断してもらえる日本にしたい気持ちがありますよ。

S社 Y様
工程管理の見える化、変更したことが瞬時に伝わる。必要な情報が求めている人に届く。そんなシステムを開発しました。紙やボードを使ったりで、場所ごとに掲示するなど人の手による工数がかかっていたものは、システムで簡単に代替えできる時代になっている。しかし、導入することにまだ躊躇している企業も多いのは確かです。でもそこ つまり『心』を「動かす」のが自分たちの仕事ではないかとね。

以前、製造業界で働いていたので、馴染みのある技術や言葉が懐かしかったです。しかし、日進月歩新しい技術はお話を聴いていてもついて聞くのがやっと。貴重な勉強をさせて頂きました。昨今の特徴として、全く違うものを組合せる。という考えや技術が増えたと感じました。特化して磨いた技術を他社と競合することで新しい技術を生み出している。応用の可能性を感じずにはいられません。
人との交流も同じですね。同じ価値観を超えて全く違う考えの人と話すと、違う世界に触れ、考えにも幅が出ます。違和感を遠ざけず、知ってみるとその先に興味が湧いてきます。人生のアイディアや発想のヒントは案外身近なところにあったりしますね。『エール!!』の活動でこれまで100社以上、100名以上の方と言葉を交わし、都度刺激を頂いています。

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